ことぶき寄席「立川志の彦落語会」開催しました。

11/8(金)夜、寿命寺本堂にて「ことぶき寄席」と銘打って立川志の彦さんの落語会を開催しました。初めての落語会とあって集客が心配されましたが、おかげさまで大入りとなり、盛況のうちに終えることができました。

今回お招きした立川志の彦さんは、NHK「ためしてガッテン」で有名な立川志の輔さん門下の二ツ目でいらっしゃいます。縁あってこの度、雄琴までお運び頂き、落語を披露して頂きました。

演目は「金明竹」「時そば」、そして休憩を挟んで「井戸の茶碗」。どれも古典落語の定番です。特に「時そば」は、お越しになった方々もよくご承知の筋であったろうと思います。

それでもやはり生であの「ズッズッズズズーーーー」と蕎麦を啜る仕草をされると引き込まれます。志の彦さんが最初の挨拶で「落語は話だけでお客さんそれぞれの心のスクリーンに映像を映して、それを楽しんでもらうもの」と仰っていましたが、正にその通り。映像が浮かんで皆、笑わずにはいれなくなりました。

普段、布教で人前で話すことの多い身としては、勉強させてもらうことも多い夜でした。

でもそんなことは抜きにして、とにかく楽しかったですし、皆さんに笑ってもらえたことが何よりでした。またご縁が整えば、こういうエンタメ企画もどんどんやっていきたいと思っています。企画持ち込みも大歓迎です。

ちなみに翌日。うちの長男(7歳)に、お昼何が食べたいかと尋ねたところ、「あんなん見たら、お蕎麦にきまってるやろ!」