定期門徒総会終わって、、、

日付変わって昨夜は平成30年度の定期門徒総会でした。

今年度の決算と来年度の予算の審議に毎年この時期に行っているものですが、今年は経常費(門徒年会費)の金額の見直しという大きな案件があり、始まる前から例年通りすんなり終わることはないと覚悟して臨みました。

案の定、総会では様々な意見が飛び交い白熱した議論が交わされました。最後は執行部が暫定的折衷案を提示して採決し、それが賛成多数で承認されましたが、今後の寺院運営に向けて様々な課題を頂いたと感じる会議でした。

会議の後はこれも例年通り、そのまま本堂にて懇親会。先程の会議で厳しい意見を頂戴した方とも忌憚なく話せて少しホッとしました。

でもまあ、やっぱり自分でも意識しないところで気が張っていたのでしょう。懇親会終わってみなさんを送りだしたら、どっと疲れを感じました。

やれやれという感じで庫裏に向かう渡り廊下を歩いていると、おや?壁になにか貼ってある。

近寄って見ると、、、

どうやら長男が書いたらしいメッセージが。
さらに庫裏の入り口には、、、

あはは。まいったな。

総会の前に坊守と「今日の総会は一筋縄ではいかない、長丁場になる」と話していたのを聞いていたのでしょう。こんな風に慮ってくれるなんて、なんだかうれしくて疲れが吹き飛びました。まあ、ご飯は本堂の懇親会でもういただきましたけど、でもやっぱり嬉しいもんです。

しばらくして、お風呂に入ろうと思ったら、もう一枚ありました。

残念ながら湯船はもうすっかり冷めていました。でも心はポカポカです。ありがとう、長男よ。お父ちゃん、また明日からがんばりますよ。

ご門徒のみなさまも、長時間の会議、お疲れ様でした。今後共、よろしくお願いいたします。おやすみなさい。