住職日報

5/28(日)、能登川の称名寺さんで滋賀教区布教使の有志の研鑚会「法跡会」が主催する法話会がありました。私は布教使ではありませんが縁あってこの会の末席に加えて頂いており、今回は裏方スタッフとして参加させてもらいました。
法話会は今回が初めての試みで、中央仏教学院の通信教育受講生などにチラシを配布すなどして広報しましたが、若手を中心とした布教使の集まりに一体どれくらいの人が来てくれるか不安でした。
でも蓋を開けてみれば満堂で椅子が足りないくらいの盛況ぶり。聞けば彦根や大津など市外遠方からの方も少なくありませんでした。仏教離れが嘆かれる昨今ですが、仏法を聞きたいと思ってくださっている人はちゃんといらっしゃるんだなと確認できて、とてもありがたく、また襟を正される思いがしました。
法話会は親鸞聖人のご生涯を全体のテーマとしていただき、それを6人の布教使が年代順に分けてリレー形式でお取り次ぎしました。一人当たりの持ち時間は30分。受け持った時代の聖人の歩みやエピソードを紹介するだけで結構な時間を要しますので、その上でそれらのエピソードから頂けるお味わいをお伝えするにはかなりタイトなスケジュールだったと思います。でもその分各布教使とも無駄を削ぎ落としてテンポよく話されており、聴く方も疲れず飽きず最後まで集中しておられました。
アンケートを見ても30分で布教使が入れ替わって行くというスタイルが好評でした。でも中にはやはり歴史の説明がほとんどでお味わいのお話が物足りなかったという意見もありました。反省会ではそうした声を布教使のみなさんで共有し、それぞれ更なる研鑽を誓っておられました。私も布教使の資格はないものの、一僧侶として法事などでみなさんにご法話させていただく身です。その立場からも大変勉強になった1日でした。ありがとうございました。