住職日報

4月15日(土)、本願寺の「伝灯奉告法要」に寿命寺から希望者30名で団体参拝してまいりました。この法要は本願寺の法灯が第24代即如門主から第25代専如門主に継承されたことを仏祖に奉告するものです。昨年秋から勤められおり連日全国から多数のご門徒がお参りされています。

今回の法要は阿弥陀堂と御影堂の両堂を中継で結び同時に一つのお勤めをするという、今までにない形で行われました。正信偈の前半は導師の新門主さまが阿弥陀堂に、前門さまが御影堂にそれぞれ着座し、途中お勤めを休止してお二人がお堂を入れ替わり、後半は新門主が御影堂、前門さまが阿弥陀堂にお座りになって勤められました。お勤めの節も西洋の音階や楽器を取り入れた様式で美しく新鮮でした。

また法要に引き続き「伝灯のつどい」と称してご門主とご家族の皆さんのお声に触れる時間が設けられました。この中でご門主は「お寺では自分と同年代もしくはそれより若い方のお顔はほとんど見られない。どうか日頃から家族揃ってお仏壇に手を合わせる習慣を大切に引き継いでもらいたい」と呼びかけられていました。またこのつどいで一番堂内を賑わせたのは、次のご門主(になられるであろう)、敬(たかし)さまでした。まだ5歳と幼いにも関わらず一生懸命お話になる姿が愛らしく、お参りの皆さんから笑顔が溢れるひとときでした。

法要前には京都駅に隣接する料理屋で会食し、ご門徒同士の親睦も深めることができました。一緒にお参りいただいた皆さま、お疲れ様でした。また希望者の取りまとめや事前の段取りに奔走いただいた総代、世話役の皆様にも御礼申し上げます。

なおこの法要はこの後5月の末までお勤まりになります。個人でもお参りできますので今回ご一緒できなかった方も、ぜひご参拝ください。
【伝灯奉告法要ホームページ】http://www.hongwanji.or.jp/dentou/